2008年度 夏休み 北海道ツーリングの記録
5日目
5日目は全員フリーの日、どこに行こうと、どう走ろうとも自由。 ただ、宿には無事到着すること、という簡単なルールを決めておく。 宿は旭川郊外の薫風舎というペンションだ。
前日の夜は、各自、地図を開き、どこへ行こうか考えていた。
宿までのルート上でメジャーな観光スポットとしては網走の刑務所跡の見学、旭川の旭山動物園、層雲峡がある。
また、走りを楽しむなら層雲峡に行く途中で三国峠の高速ワインディングもあり。
正確に細かいところまでは把握していないが、各自のルートは以下の通り。
はっちん親子: 網走刑務所跡、旭山動物園
やまっちょ、プリシラ: 三国峠
ウルフ: 三国峠
うーきち: 網走刑務所跡、三国峠
大吉: 不明(覚えてない)
G2: 網走刑務所跡、旭山動物園、そして、夕方は札幌。
G2は学生時代の友人と久しぶりに会う約束をしていたので、この日の夜は別行動。
みんなに ”すすきの行くんだろう” と言われてたけど違うよ。
みんな行くところはカブりまくりだけど、ルートも出発時刻も少しずつ違うので、宿を出るとほとんど会わないだろうと思ってた。
実際は、三国峠の上りと下りですれ違ったりしてたらしい。
それでも、三国峠の高速コーナーをバンク中では気づいても挨拶も合図も何もできない。
そんな感じで各自楽しんで宿には無事到着した。
別行動のG2も久しぶりの友人と楽しく過ごした。(すすきのではない)
6日目
6日目ははっちん親子と大吉が帰る日。 それ以外のメンバーは旅を続け、札幌定山渓の宿まで移動する。
はっちんはゴールドウィング返却や、飛行機の時間の都合で、皆とは宿でお別れ。
ということで、やまっちょが早朝に美瑛の丘までショートツーリングに連れて行った。
戻ってきてから写真撮ってはっちんとはお別れで、大吉は夕方の小樽フェリーなので、札幌までは一緒。
そしてG2が札幌の宿で合流という予定。
はっちんの出発後、皆で美瑛の丘、北竜町へ行き、そろそろ札幌へ行こうとしたところでトラブルが起こった。
高速IC直前の信号待ちでうーきちが横のやまっちょに ”あと5kmで50000km” と言った直後にエンジンストップし、始動しなくなってしまった。
信号が変わり、気づかない他のメンバーはすでにゲートを通過してしまった。
とりあえず車両をどかして歩道に部品を広げ、原因を探り始めた。
大吉、プリシラ、ウルフの3人には先に札幌に向かってもらい、やまっちょがサポートで残るも原因が全く分からない。
うーきちは横浜のバイク屋に電話したり、ついにはレッカー呼ぶ、とか、札幌まで電車、とか頭の中でいろいろ考えたそうだ。
そこで何かの拍子にメーターが動いて何もなかったようにエンジン始動。 うーきち、倒れこみました。
原因が分からないので、高速は急ぎつつもおとなしく走ってました。
宿は定山渓にある。
G2はトラブルのことなど全く知らずに、札幌市内の宿を昼に出発。
遅い出発は決して夜遊びしたからではない。
積丹岬でトレッキングをして夕方、大吉らとほぼ同時刻に宿に到着した。
大吉とはここでお別れ。 風呂だけ入れさせてもらって小樽へ出発した。
この日の夕食時、うーきちはずーっとトラブル復帰のことをしゃべってた。 よっぽど嬉しかったんだろう。
7日目
7日目、やまっちょ、プリシラが飛行機で帰り、うーきち、G2がフェリーに乗る日。 クラブとしての1週間のツーリングは終わる。
ウルフはもう1日ソロで走り、翌日のフェリーに乗る予定だ。
この日に帰る4人は夕方までにそれぞれ千歳空港と苫小牧に行く。
ウルフはこの日の朝から別行動で函館にイカ飯を食べにいくそうだ。
ウルフと別れ、定山渓から支笏湖経由で千歳に向かった。 距離はあまりない。 ご飯食べて、空港内でお土産買ったりした。
ここで、図らずも花畑牧場の生キャラメル発見。 今、入荷したところで、1人3個までだ。
G2はウルフにメールし、そして自分で3つ買って宅配の手配をした。
うーきちとG2は15時過ぎには飛行機組と別れて苫小牧に向かった。
雨が降りそうだったが、距離もそんなにないし大丈夫とそのまま出発し、大失敗。
フェリー港まであと2kmでゲリラ豪雨になってしまった。 パンツまでびしょぬれ。
うーきちはパンツも脱いでその上にカッパを着ていた。 脱いだパンツは窓際に広げて乾かす。
これにて風来坊の2008年北海道ツーリングは終わった。
小さなトラブルもあり、でも楽しかった。
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