ロングツーリング2013 in 北海道
クラブのツーリングレポートの配分で端折ります。
Part4は写真メインで掲載します。
天気を気にしつつ
層雲峡の宿を0830頃出発。雨が朝まで降ったりやんだりだったが、出発するころにはカッパを脱ぐことを決意。 たぶん、山を下れば大丈夫だろう。 道東へ向けてスタート。 まずは、定番の三国峠。 天気は、まずまず。 雨は降ってないが霧のため、眺望はよくないので、サクッと通過。
峠を降りて行く途中でやまっちょが突然停車。
アブ? か何かに刺されたらしく、シャツまで脱いで確認した。
赤く腫れてる周囲に薬を塗る応急処置をした。
長距離のツーリングは本当に色々な事が起きる…
止まっている時にもアブは寄ってくるので早々に退散です。
- ▲ おまけにスイーツまで
十勝平野から鹿追で食事
どうしても北海道はとおる道がかぶってしまうなぁ。
鹿追はそんな場所にある。
食べて良し、泊まって良しな場所はどうしても再訪してしまう。
鹿追牛に舌鼓を打った上に、スイーツまで。
ここで北海道の食を爆堪能です。
流星群見物
然別湖キャンプ場
翌日のコテージでこの旅で2
人目の合流を目指すことになるためそれほど遠い場所にはいないようにした。
この然別湖のキャンプ場は人里離れた場所に陣取ってしまった…
街まで…と言っても湖のほとりの温泉街まで約7kmの距離がある。
これがまた結構面倒な遠さ。
バイクに火を入れて走るには近い距離だし・・・
歩いていくには遠い…森の中だし。
熊でも出たら洒落にならん。
キャンプの管理棟で温泉の話を聞いてみた。
何と!
5時までしかやっていないと…
時計を見たら4時を回っているので、慌ててお風呂へ出向く。
湖のほとりにあるホテルの温泉。
温泉宿に着いた途端に強い雨・・・焦る。
カッパは持ってきてない。 キャンプ場に置いたままだ。
雨は風呂に入ってる間にやんだが、食事はできなかった。
この日は買っておいた非常食のカップ麺で済ますことにしてキャンプ場に戻った。
実は、キャンプ場の水は沢水で、5分以上の煮沸が必要との注意書きがあって、気分的にちょっと・・・ってことで、
やまっちょが水を買いに温泉宿までもう一往復することになったのだが。
あはは…
やっとクラシックにありつけた。 右に移ってるのは足寄で買った”どろぶた”の燻製。 うまい。
湖までは100mほど。湖畔でしばらく空を見上げた。
流星群も来ていて、いくつか見ることもできた。
夜にはキツネがテントのすぐそばを通り過ぎた。
うちらにはおいしそうなものは無さそうだとすぐに判断されたのだろう。 となりの家族用の大きなテントのあたりを物色している。
その後ゴミ袋をゲットした1匹がテントから離れたところで漁りだした。
ライトで照らしても、近づいても逃げる気配が無い。 かなり人間慣れしてるな。
どうやら、骨をかじってるようだ。 そして、それをものほしそうにみている2匹目。
少し驚かしてやろうとG2が足音をたてて2mほどダッシュしてみた。
骨をかじってる奴は逃げ出したが、2匹目は骨を奪うチャンスとばかりにこちらに突進してくる。
G2、逆に威嚇されて退散しました。
その後、2匹は取っ組み合いの喧嘩を始めた。
然別湖の朝の情景もなかなか壮麗な景色でした。
この日の朝は風がなかったので鏡面仕上げで湖への写りこみもなかなか良かった。
もう一人のメンバーとの合流が控えているので、帯広方面へ向かうことにした。
途中で、愛国駅に立ち寄る。
嵐山?だったか?カブトムシのなる木を発見して木陰で戯れる。
360度十勝平野のパノラマ展望台。
改めて、北海道ツーお疲れさま&ありがとうございました。
ANAカーゴの人たちは、ホント優しさがあるよね。
やまの意見に同意するわ。
そういや、2年前の北海道ツーの帰り、羽田での引取りはお盆で混雑もあり、
西貨物へのバイク搬送が遅れていた。
その間、冷たい缶コーヒーを差し入れてくれたり、冷たいおしぼりを持ってきたりで
気遣ってくれた。
受付事務所では、ドラマでやってた、GOOD LUCKのSound Track Departureが
BGMで流れていた。
私はずっと眼をとじて聴いていたら、「DRスランプのあられちゃん」が、
この曲良いですよね!?いつ聴いてもジーンときます。
私、このドラマの影響でこの会社に入社したんです・・・なんて言ってきてね。
まあ、冗談半分なんだろうけど、なんか、嬉しそうだし、楽しんで仕事してんだなぁ・・・
って思った。
仕事はこうでなくちゃね!!今年もきっと元気に働いてんだろうな。
さて、やまチン達と別れた私の行動だが、数年ぶりに利尻島、礼文島に向かった。
幸いにも好天に恵まれ、利尻山頂からの景色にえらく感動した。
半世紀の年を重ねると、流行とか見た目とか、そういうくだらない価値観を抜きに、
素晴らしいものを掛け値なしに素晴らしいと思えるようになった。
美しい景色に心が震えるほど感動出来たんだから・・・
「ああ、そんなに悪い年の取り方してないのかな」と思える。
無事帰還ですね。(≧∇≦)
雨に当たってしまったようでちょっと残念。
少しばかり課題を残したロングツーリングになりました。
中でも…プリの走破性が予想外。
速度も高めでマシンがクタクタになってしまいました。
ブレーキ強化とチェーン、スプロケの交換が必要。
コンピュータも載せ替え予定。
規格が中型じゃなくなっているので、さっさと大型取得して欲しい。
貨物区画の向学心と言うか。
ホスピタリティは中々良いです。
寡黙なタイプは、作業をこなし。
饒舌なタイプは、営業をこなす。
旅立つこちらには嬉しい。
毎年…なのかな。
恒例として行き来できるのは良い年の取り方しているに間違いないです。
ありがたいことです。
また来年行きましょう。(`_´)ゞ