ロングツーリング2013 in 北海道

8/6~8/13、北海道へ行ってきました。
今年も行けて良かった。
今回は嫁と一緒の行動でキャンプを主体として、本当に風任せで行先は一切不明のツーリングとした。

 

出発と渋滞

▲ 渋滞でヘロヘロでドロドロ

▲ 渋滞でヘロヘロでドロドロ

8/6の朝は曇り。
暑さを避けるためスタートを早めに設定して午前11時のフライトを選ぶ。
スカイツーリングは2時間前に貨物区画へバイクを届ける必要がある。
その貨物区画から身体を第2ターミナルへと運ぶ。
これは循環路線のバスになる。

羽田のターミナルは複雑だ…
循環と言っても周囲は一周ぐるりと回れば4km程度はあるだろうし。
とにかく時計回りにグルグル回る。
道を間違えても回って進路を修復する…
慣れればわかるのだろうけど、これが中々…

自宅から空港まではおよそ30分の距離。
しかしながら、珍しく湾岸線は渋滞。
橋脚の上で緊急工事をしているらしく大幅に車線封鎖して居ることによるものだった。
風を肌で感じられるバイクは渋滞が何より大敵だ。
トンネルには排気やエンジンの熱がこもっている。
夏場は気温としては40℃以上は間違いなくあるはず。
もちろん空気はNOx充満していて良いはずもない。
花園ジャンクション手前のトンネルでほぼ停止状態だったので、暑さを回避するつもりで出発したのに。
羽田への到着は貨物区画への指定時間ギリギリ。

空港内のShellでガソリンを抜いて貨物区画へと進む。

▲ 貨物区画で最も涼しい場所

▲ 貨物区画で最も涼しい場所

これまた、貨物区画が暑いのだが・・・
ANAの受付だけは天国のような涼しさ。
あの辺りで唯一の涼しい場所なんだろうな。
バイクは危険物として申告し貨物として受け取りする千歳空港貨物へ発送する。
今年で5回目の利用となるので勝手知ったるところではあるが・・・住所と名前を何回も書かなければならないのが手間。
それでも、行く度に徐々にサービス向上されていることが分かるのもまた一興。
今年は、ターミナルへ行くための往復バス代金(往復200円)のプレゼントがあった。
また、バス停も吹きさらしの場所にあるので、時間を読みやすくするために時刻表も設置。

 

▲ 皆で触れば怖くない

▲ 皆で触れば怖くない

私としては、旅客ターミナルの人々よりもカーゴの人たちの方が気さくな感じがして良いと思っている。

バイクの取り回しは不慣れな感じで異常とも思える緊迫感に包まれながら車両を取り扱っている。
お客さんとしてはありがたい。

▲ 雲海の向こうは北の大地

▲ 雲海の向こうは北の大地

フライトまでは、喫茶店で軽食とコーヒー。
これも、現地ではバイク受け取りまでまともに食事ができないから。
調子悪くならないように予防線を敷いた。

 

 

到着と北海道始動

新千歳空港到着1230時天候晴れ23℃
毎年思うが空気は乾いていて吹く風は高原を過ぎるように格別。
空港の旅客ターミナルから貨物まではタクシーで移動となる。
初乗り450円”安っ!!!”
乗車料金は710円
バイクはすでに準備されていて、受取作業をこなしてスタート。(1400時)

空港からは一般道をトコトコと道央自動車道を目指す。
今日の予定は、ここから230km離れた十勝川温泉だ。
後から知ったが
高速道路が8/3千歳空港ICが開通した。最新のマップルにも載ってないだろうな。
これは利用できなかった。

▲ 一気走りで結構走りやがるな…(^_^;)

▲ 一気走りで結構走りやがるな…(^_^;)

道央自動車道から道東自動車道へ。
ひたすら東を目指す。
昨年はこの道のりを友人とひた走った。
嫁と走るのは初めて。
カスタム済みのバイクで走るのも初めて。
このバイクは速いんだ。
こっちが重りを持っていることもあるけど、加速しようがどこまでも追従出来るってのはちょっとした驚き。
十勝平原SAまで一気走りで走破。
この時に、このバイクでは「疲れ方が違う」と思ったのだ。
ある程度は走れる環境が整ったと考えた。
B+comも威力を発揮したのだった。

 

▲ 明日の行程を考える(?)

▲ 明日の行程を考える(?)

かんぽの宿 十勝川温泉には1700時過ぎ
本日の移動はここまで。
体調不安を考慮して最初だけは宿を取っておいた。
お宿ではバイクをシャッター付きの車庫に入れてくれた。
徹底的な防犯に対する意識が嬉しかった。

北海道の夕方は陽が長い。
緯度が高い分日の出と日の入りは長いので何時までも陽が落ちない感じがしている。
モール温泉…石炭の生成途上にできた植物由来のなんたらかんたらで肌すべすべ。美人の湯らしい。

 

明日は朝から距離を走る事になるので早々に就寝となった。

2 返信
  1. taka
    taka 意見

    改めて、北海道ツーお疲れさま&ありがとうございました。

    ANAカーゴの人たちは、ホント優しさがあるよね。
    やまの意見に同意するわ。

    そういや、2年前の北海道ツーの帰り、羽田での引取りはお盆で混雑もあり、
    西貨物へのバイク搬送が遅れていた。

    その間、冷たい缶コーヒーを差し入れてくれたり、冷たいおしぼりを持ってきたりで
    気遣ってくれた。

    受付事務所では、ドラマでやってた、GOOD LUCKのSound Track Departureが
    BGMで流れていた。

    私はずっと眼をとじて聴いていたら、「DRスランプのあられちゃん」が、
    この曲良いですよね!?いつ聴いてもジーンときます。
    私、このドラマの影響でこの会社に入社したんです・・・なんて言ってきてね。

    まあ、冗談半分なんだろうけど、なんか、嬉しそうだし、楽しんで仕事してんだなぁ・・・
    って思った。 
    仕事はこうでなくちゃね!!今年もきっと元気に働いてんだろうな。

    さて、やまチン達と別れた私の行動だが、数年ぶりに利尻島、礼文島に向かった。
    幸いにも好天に恵まれ、利尻山頂からの景色にえらく感動した。

    半世紀の年を重ねると、流行とか見た目とか、そういうくだらない価値観を抜きに、
    素晴らしいものを掛け値なしに素晴らしいと思えるようになった。

    美しい景色に心が震えるほど感動出来たんだから・・・
    「ああ、そんなに悪い年の取り方してないのかな」と思える。

    返信
    • yama4989
      yama4989 意見

      無事帰還ですね。(≧∇≦)
      雨に当たってしまったようでちょっと残念。
      少しばかり課題を残したロングツーリングになりました。
      中でも…プリの走破性が予想外。
      速度も高めでマシンがクタクタになってしまいました。
      ブレーキ強化とチェーン、スプロケの交換が必要。
      コンピュータも載せ替え予定。
      規格が中型じゃなくなっているので、さっさと大型取得して欲しい。

      貨物区画の向学心と言うか。
      ホスピタリティは中々良いです。
      寡黙なタイプは、作業をこなし。
      饒舌なタイプは、営業をこなす。
      旅立つこちらには嬉しい。

      毎年…なのかな。
      恒例として行き来できるのは良い年の取り方しているに間違いないです。
      ありがたいことです。
      また来年行きましょう。(`_´)ゞ

      返信

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