ロングツーリング2012 in Hokkaido
8/13 雨のロング(3日目)
雨の網走からスタート
雨の網走からスタート…8月13日(3日目)
無計画ツーリングが若干仇となる…後からすれば笑い話ではある。宿を決めずして走行すること2日目にしてさすがに盆の真っ盛り。
近場の宿なんて空いてない。
今回…プリは諸事情により参加できなかったため東京から援護してもらうことにしていた。ガンバの援護と私たちの宿の援護。
私たちは宿を探す放浪民となってしまったのだ。
しかも、既に雨が降り始めた。出発前に何とか宿を確保するも定山渓の温泉…温泉に入りたいと言う意見を尊重した結果である。
「雨天走行も楽しいよ。」とタカチんと大吉に言うがノーリアクション。それもそのはず…距離にして480km離れているのだ。
さて、雨はシトシトからザーザーと降りが強まっていたが止まっていても距離が縮まるわけでもない。R238を北西へ北上する。サロマ湖畔の途中で水産加工会社が直売を行なっているお店でホタテを食す。
雨天走行は休憩すると外へ出たくなくなる…準備する動きもどうも緩慢でやる気が感じられない。
置戸国道R242を南西へ遠軽からR333へ乗り換え一路!丸瀬布を目指す。
丸瀬布からは、旭川紋別自動車道(無料区間)に乗った。
この辺り山間部なので若干雨は弱まってきた。旭川へ入ると盆地であることから天気は意外と予報とは裏腹に晴れていたりすることも期待したのだが、期待外れの大雨。
カッパの防水性は限界ギリギリだった。
昼食は、ラーメン味徳にて。
びしょ濡れのふやけた手で箸を持つ味は何だか何時もと食べる味とは違う感じで…次回、晴れでリベンジを誓う。
気を取り直して、更に札幌方面を目指す。
で…ICまでの道を間違えてR12で市内を外れてしまい、隣の深川ICから乗る羽目になってしまった。
このR12は…逃げる場所なしの一車線道路で手首と握力に堪えた。
深川ICから道央自動車道へ乗った私たちは、とんでもない天気の谷底に落っことされた。もともと、岩見沢辺りの天気は冬は大雪と言うとんでもない所なのだが、それは夕張岳、芦別岳、富良野西岳に雲が当たることによって発生する雨雲。
ザーザー降りの雨は、ゴーゴー降りになってしまった。
視界不良のため100km/hを維持するのも難しく…西から天気は変わるとはいえ…さすがに3名の心は折れてしまった。
夕暮れ過ぎに札幌方面が明るくなってきた。
地獄の雨エリアを突き抜けた。
定山渓の谷間に位置するホテルにやっとの思いでたどり着いた。
満身創痍の3名。
宿について程なくしてメールでガンバの無事も確認した。
この夜のビールはまた格別なものであった。
雨模様にて写真は少なめです。
コメントをする
お気軽にご質問・コメントなどを入力してください。