いきなり真冬の12月定期ツーリング

12月に入ってもほの暖かい日が続いていたが、ツーリング予定日前の週末から急に冷え込み、8日は予報通りの正常な?寒さとなった。
年末のツーリングは寒いことと忘年会も控えているため、おおむね近場を選んでショートツーリングとなることから、細かい企画を直前まで考えていないという、ツーリーダーとしては怠慢な状態であった。

怠慢の罰なのか、ETCが故障して久しぶりに入り口でチケットを取る。懐かしいが面倒ったらありゃしない。


神奈川のクラブなので、もう三浦半島一択にして、あとは自分が安直に

「富士山が見たい」

「マグロを食うか」

ということで横須賀PAを集合にして出発。
11月の参加者には申し訳ないが、自分が参加できずに富士山見られなかったのが悔しいので勝手に入れさせてもらった。


今回の参加メンバーは

ダイゴ、ヒデ、ヤス、G2、ナギー、やまっちょ、すのぼう

の7名。
近場なので9:30集合だが、みな冬用フル装備。


最初の目的地は「荒崎海岸」として海とダイナミックな景色を目的に向かう。
だいたい寒くて風が出ているのにソコかよ!と言われそうな内容だが。
ここは時期によるがバイクの駐車が無料で、そこも選択したポイント。
海岸線の風景は海底から隆起した地層が折り重なったダイナミックな景色で有名らしく、
特に夕日がねらい目なのだが、当然夕刻まではいられないので海岸線の散歩、見晴らしの良い丘などを
散策して終了。


天気は非常に良かったのだが、富士山は山頂に雲がかかっていて残念。
(ここでG2が波打ち際になにやら発見、やまっちょが確認したら免許証などが入っているお財布が。
荒れた波打ち際まで寄って磯釣り、写真撮影する人も多いので、おとしたんだろうな…
駐車場の管理人さんにとどけた)



冬は早めの行動が吉、としてそうそうに出発し、お昼ご飯を目指す。
目的地は三崎港で、マグロで有名なくろば亭に入ることにする。
ここは観光客が多いため、お昼時間は結構待つことになるのだが、11時前と開店前に到着したので1巡目で入れた。それでも9組待ちである。


なお、開店前はマグロかぶとの解体ショーなども行っていて、待ち時間もあきさせない工夫が人気なのかも。
ここの選択も、バイクが置ける駐車場があるのがポイントだった。

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11月、秋、秩父

定期ツーリング11月は自分が担当であったことを忘れていたというありさま。
予定の行先は秩父地方。風来坊としては距離もあるため選択肢に挙がることも少ないため、
いつぞやの行先提案時に自分が言い出したことだった、と思い出して慌てる。

 

さて、早め出発、早め帰宅を目指して関越高坂SAで9:00集合。自分は都内に出て環八経由で向かう。
圏央道が海老名あたりまで開通して、都内も交通の流れが変わったのをはっきり実感した。
関越道の休日午前下りなんて、混雑しているイメージしかなかったが、現在は圏央道からの経路が混んでいる様子。


30分前に着いて皆を待つか、と思ったらすでに自分以外が全員到着済み。
早すぎる!いや、みないい大人だからか。

 

今回の参加は、
G2、ナギー、ダイゴ、ヒデ、やまっちょ、ハーレーの新人Mさん(ニックネームは後で)、自分
で総勢7名。


数年ぶりの慣れないツーリーダーのため、大部分をgoogle頼りにして、できれば紅葉が見たいとしてルート立案。
最初の目的地を「秩父ミューズパーク」にして移動開始。
ミューズパークの展望台から秩父盆地を一望できるポイントで、早朝には雲海もみられるので人気とのこと。
駐車場から急坂の上り下りありなのは想定外。朝からいきなり体力を削られる。



次の目的地は、近くにある「小鹿(おしか)神社」。
小さな神社であるが、バイク・ライダー歓迎の神社として有名で、ついた時にもライダーの出入りが結構あった。

駐車場は大部分砂利のため、ちょっと足元不安定になりながら参拝を済ませた。
今年も来年も無事故・無転倒でありますように。


昼食はこのあたりでメジャーな、わらじとんかつとあたりをつけておき、ルート途上で確認できた
お店に入ることにした。
店の裏側に駐車場があるのだが、ここも砂利敷。重いバイクばっかりのチームにはちょっとつらいところ。

 

お店は「ようかみ食堂」。いわゆる町の定食屋で奥に座敷席もあり、お昼前ということもあり空いていたので
7人で座敷席いっぱい使わせてもらった。秩父まではみな比較的長距離なので、こういうときはゆっくり
くつろげるのはありがたい。
わらじとんかつは肉も柔らかく、また十分食べ応えもあり、大きな腹を満足させるには十分であった。



ここまでの時間は順調に経過し、まだ時間がありそうなので、腹ごなしにもう一か所行くことにして、
石灰石が産出される土地柄ということから、行先を「橋立鍾乳洞」として出発。

 

有料の駐車場もあったが、無料の駐車場が先にあるとの看板を信じて進むと、確かにあったが、
上り坂を左ターンしながらの砂利敷駐車場という難儀な場所だったのだが、ここでちょっとトラブル発生。
この日の駐車場はことごとく砂利を選択してしまっていて、大型バイク中心のクラブではきつい思いを
させてしまいました。反省。

 

鍾乳洞は大したものは想定していなかったのですが、なかなかの本格的なもので、相応の下りと下った距離を
はるかに上回る上りに体力を削られるありさま。屈まないと通り抜けできないルートに(腹が)苦しむ。



でも、ここでは素晴らしい紅葉が見られたので、まあ満足。

 

この後、高坂上りSAにて解散。
夕方から雨の予報だったので、ギリギリ間に合うかと思いきや、5時過ぎには都内・神奈川で雨になったため
最後の体力を削りきって終了。
みなさま、お疲れ様でした。