個人的な集まりで久々に鬼怒川温泉へ出向く。
私とやま&プリに加え、地元福岡への戻りが急遽決まった大吉が加わり4名での旅。
6月21日、22日の日程であったが、大吉が福岡に戻る日はナント22日。
ドタバタな段取りだけど、何とか合流を決行してくれたのは何とも嬉しい。
鬼怒川温泉での宿は、団体客がくるような、いわゆる温泉ホテルを避け、なるべくこじんまりした宿を選んだ。
宿は「七重八重」
急遽選んだ宿だったけど、チェックインからアウトまで・・いろんな事を想定して選んでみた。
やまプリとも久々の泊り旅だったし、大吉ともしばらく会えない、ってことが分かっていたから。
早めのチェックインで部屋でまったり&温泉。
温泉は大浴場ではないけど、良いお湯だった。
夜中までたくさん話し込んだ。
翌日は当然寝不足&酒が残っていたのだろうけど。
でも、私たち4人は至福のひと時をおおいに楽しみ、大いに語った。
翌22日は日光東照宮へ久々に出向いた。
時折雨まじりだったけど、東照宮の歴史と独特の雰囲気を満喫した。
帰り便は往路と同じように東武スペーシアを使った。
ローカル色があって特急という事を忘れてしまうような速度であったけど、こんな電車旅もたまにはいい。
大吉は羽田発の最終便を手配。
私ら3名はギリギリまで羽田まで見送る・・なんて誰も言葉に出さなかったけど、きっと見送るつもりでいたんじゃないかな!?
しばしのお別れの時間が迫るまで、お茶しながら別れを惜しみつつ話し込んだ。
近く奥さんになる方には何でも話しているそうだ。
私がデュッセルドルフに赴任しているとき、大吉とどうしても会いたいという気持ちがあって、日本へ仕事で帰国した時、半ば強引に大吉を呼び出し名古屋で会ったことがある。
私と大吉は数年ぶりに会ったのだけど、昔話や世間話を2時間ばかりして別れた。
顔を見て、心での会話が存在することを知った。
そんな話が出て、大吉から改めて感謝の言葉が出てきたとき、ガラにもなく感極まってしまった。
特に意図があったのではなく、ただ君に会いたかったのですよ。
バイクを通じて知り合い、もう10年以上の月日が経った。
この間に何回会って、どのくらいの時間を話したのだろう。
きっと、辿っていけば思い起こせるくらいの僅かな時間だと思う。
この深いつながりと気持ちはどこからくるのだろう。
「心と心のつきあい」ってこういうことなんだろうね。
大吉、そう簡単にこれる距離ではないけど、時間があったらいつでもおいで!