三崎 走り納めツーリング

参加者は、うーきち、りほぞう、taka、G2、ガンバ、ウルフ、ぶぶんちょの7人。

寒さも厳しくなりつつある12月は、毎年近場へのツーリングとしている。
9:00 に第三京浜の保土ヶ谷PA集合したのは、うーきち、G2、ウルフ、そして、久しぶりのりほぞう。
りほぞうは人もバイクも病み上がり? 前日にバッテリーは交換したものの、時々スロットルの調子が悪くなるらしい。
それでも、復帰できてよかった。

9:20頃に出発。 りほぞうのバイクが時々調子悪くなるらしいので、速度は抑え目。
10時少し前に横横道路の横須賀PAに到着。 ここで、taka、ガンバ、ぶぶんちょと合流の予定なのだが、まだ誰もいない。
実はうーきちの送ったメール、集合場所を横須賀PAとしていたか、衣笠ICとしていたか、記録も記憶もあいまい。
すでに衣笠ICを出たところにいるのかもしれない、ということでG2だけ先に行って確認することになったのだが、
結局は横須賀PAにtaka、ガンバ、ぶぶんちょが合流し、ほどなく衣笠に下りてきた。

ここで、ミーティング。
昼飯は三崎港でマグロと決めているが、直接行っては早すぎるので、観音崎へ寄り道をすることにした。
下りたばかりの横横道路へ乗りなおし、終点の馬堀海岸から海沿いの一般道で観音崎に到着。

 

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観音崎に到着。 快晴。

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左側が久しぶりの復帰のりほぞう

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海の水がきれい。

 

 

しばらく写真とったりのんびりした後、海沿いを道なりに進んで三崎港には12時頃に到着した。

 

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三崎港に到着。

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ガンバ、りほぞうが注文の ”Cのどん”(名前からは内容が不明だが)と、皆で注文のビントロ鮨。
G2は1つだけ焼いてもらおうと頼んだが、忙しくて断られた。

 

 

 

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店は”鮮味楽” まぐろで有名な店らしい。並んでるようだがメニューを見てるだけで、2Fの座敷に7人すぐに入ることができた。

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うーきち、ウルフ、ぶぶんちょの”今日のどん”

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生ものを食べないG2は
まぐろの立田揚げに御飯。

この後、市場でお土産買って、三浦縦貫道路、横横道路、第三京浜で早目の帰宅。
本日の走行距離、140Kmくらい。 寒くなる前に帰ってこれてよかった。

山中湖-道志方面

夏休みのため、通常とは異なり、第3日曜日の開催となった定期ツーリング。 今回のツーリーダーはウー。
集合は東名道 海老名SA 8:00。
参加したのは、ウー、ヤマ、タカ、プリ、スノ、リホゾウ、トリー、ガンバ、Eさん、G2 の10名であった。

今回のコース概要:
海老名 – 御殿場 – 富士五湖道路 – 山中湖 – 小作(昼食) – 道の駅 道志 – 川遊び – 紅椿の湯(温泉) – 厚木から帰宅

 

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11時前に山中湖に着き、休憩 よく晴れました。

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女性3人で話し込んでます。

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笑顔のウーとトリー

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11時ころ、 山中湖周囲の道路沿いにある小作で昼食 ほうとうの店

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私が食べた鴨肉ほうとう 底の方にでかいカボチャ、いもが多数。 量は1人前にしては多め。

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道の駅 道志で休憩 周辺地図で川遊びができそうなところを探す。 この後、予定のある スノ、タカ、Eさんは帰宅。

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水源の森 というところで川遊び。 みんなジーンズの裾を揚げて水につかる。

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ガンバはずーっと石を投げていた。 この後、かなり疲れていた様子。

 

本日の走行距離: 240km程度
本日の費用:
東名道: 横浜青葉 – 御殿場 1700円
富士五湖道路: 須走 – 山中湖 520円
昼飯: 鴨肉ほうとう 1500円
温泉: 紅富士の湯 1000円
東名道: 厚木 – 横浜青葉 700円

おやつ:
クレソンアイス 150円(道の駅 道志)
アイス 110円(温泉)
コーヒー牛乳 110円(温泉)

6月定期ツーリング

数日前に梅雨入りし、週間予報の降水確率からも、中止になることが濃厚であったが、前日になって降水確率が激減。
当日は快晴となり、予定通り定期ツーを実施することになった。

予定通りとは言っても、当初6月のイベントとして予定していたさくらんぼ狩りは5月のうちに予約がいっぱいとなっている農園がほとんどで、前日に何件か電話をしてみたが、予約は取れなかった。
集合は中央道 談合坂SA 08:30 といつもよりちょっと早め。
参加したのは、ヤマ、ウー、スノ、トリー、リホ、オダチン、G2の7名であった。

 

集合場所の談合坂SA08:20頃

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朝食を食べるオダチン

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集合場所に一番乗りのトリー。 トリーは1h以上も前に到着。


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復活したブラックバード、カウル下部とフォークのアウター、ミラーなどを交換。


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傷跡の残るキャリパー

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談合坂を9時少し前に出発し、勝沼で一般道へ。
今日は10:30から先着150人にさくらんぼの試食ができるという笛吹川フルーツ公園に向かう途中で、ヤマがガス欠でストップ。
後続を待つ3台(G2、リホ、ウー)
道路沿いのももの木にいたずら。

 

 

フルーツ公園には予定時間の少し前に到着したが、すでに30mほどの列ができていた。
ざっと数えて、150人はぎりぎり?
さくらんぼ10個くらいが入ったカップが配布される。

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あきらめて並ばない3人。

最後には午後の分も配りだし、我々は7人で1個ずつは食べることができた。
これはうまかった。
これにて、さくらんぼ狩り終了。(悲)

 

 

200506i9昼飯と温泉のために正徳寺温泉に移動。
裏通りにあるので、見つけにくい。
温泉はぬるめ。
長く入っているとぬるぬるしてくるので、弱アルカリ性と思われます。pH8-9位?
温泉施設の中にある食事処でうなぎを食べた。

 

左:ノンアルコールビール
食事を終えたのは13時。 帰るにはまだ早い。
で、河口湖、山中湖まで移動して、御殿場から東名で帰ることにした。

 

河口湖までは先導をヤマにお願い。
その後、山中湖まではG2が先導したが、市街地の混雑に耐えられず、脇道にそれたが、結局失敗。
うまくいかないところもあったが、山中湖忍野までは国道を避けて迂回。

 

 

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山中湖でボートを4台借りてみんなで乗った。風が強くて北の方に流されてしまう。4台を連結したりして遊ぶ。

 

ボート遊びの後、御殿場から東名に乗り、足柄SAで解散。(16:40)
明るいうちに帰ってきた。

本日の走行距離: 300kmほど
本日の費用:
中央道: 八王子 – 勝沼 1500円
温泉: 600円
昼飯: うな重 2000円程度
ボート: 500円
東名道: 御殿場 – 横浜青葉 1700円

おやつ:
アイスバー190円(フルーツ公園)
アイス100円(温泉内)
アイスモナカ100円(足柄SA)

2004年ダイジェスト

2004年

 

1月

新しい年を迎えた。早いもので風来坊設立から4年目に入った。今年はクラブの更なる発展を願いたいものだ。

今年最初のクラブミーティングを実施する。年間スケジュールや今年の活動について活発な意見が出されたが、最初の15分だけ。あとはお決まりの雑談で花が咲いた。これは効率的と言っていいのか!?まあ、このメンバーはやることは早いし、決断力があるのは確かではあるが・・・。

さて、今年は若干名のメンバーを募ることにした。どんなメンバーが加わるのだろう。良いメンバーが加わり新しい風を吹き込んでもらいたいものだ。おおいに期待したい。

 

2月

今年の初ツーリングは八景島。ツーリングというよりも近場でお散歩、って感じだ。でも久々にメンバーが集い、楽しい一日となった。横浜のマリンタワーに集合し鎌倉方面へ出向く。建長寺などを散策をした。そして最終目的の八景島へ。

時間に追われることもなくのんびりと過ごした。こんなのもあり、って改めて実感する。

 

3月

沼津、韮山方面へ定期ツーリング。この日のツーリングは新メンバー3名が初参加。で、感想はどーだったのでしょう?チョッと気になります。これまでに入ってきた方を例に取ると大きく二つに分かれる。 

先ずは一部のメンバーの下品さについていけず(ついていく気もない)そーっと静かに去っていく。そして もうひとつは“ズッポリハマル”かのどちらかだ。

ま、可もなく不可もなく、なんてのはないかもしれないしねぇ。好きな事に向き合う事を他人と共有する。居心地が良いか?馴染んでいけそうか?或いはこれからのバイクライフをこのメンバーたちと一緒に楽しんでいけるか?といった第一印象がすべてかもしれないからだ。 

さて、今回のツーリングのテーマは「ほのぼの、さわやかツーリング」…(とでも名付けたい)

コースは沼津の千本松公園で日向ぼっこ。そして沼津港で美味しいお魚さんを食べにいく。仕上げは韮山でのいちご狩り。

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帰りは伊豆スカイラインを個人のペースで軽く流しながら帰路につく。 

うーん。今までのツーリングとはチョイ違うなぁ。以前は必ずワインディングがコースに入っていて、我先にと走りまくっていたからね。ワインディングがないとぶーたれたりもした。でも、都度いろいろな計画で趣向をかえて楽しむのも本来の姿なのかもしれない。 

 

4月

定期ツーリングで日光へ出向く。

行き先は 何度も訪れている日光だが、今回はこれまでのルートと少し変えてみる。いろは坂、東照宮、華厳の滝などを巡るいわば修学旅行や遠足のルートだ。風来坊のツーリングも内容が変化しており、イベントや観光が主となってきている。

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今回のツーリングには新メンバーの第2陣の面々が3名参加する。第1陣のメンバーと合わせ、現在のところ6名が新しく加わった。2年ぶりにメンバー募集をかけて少し環境が変わった。風来坊にも新しい風が吹きはじめている。

 

 

5月

GWツーリング。行き先は1日目が四万温泉、2日目新潟寺泊、3日目磐梯、猪苗代方面と3泊4日の日程。

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今回は後追っかけや先帰りなど、旅の途中でメンバー数人が入れ替わった。プライベートや仕事の都合などで、4日間とはいえフル参加が厳しい者が出てしまう。しかし、限られた時間の中でも日頃の疲れやストレスもみんなと過ごす事によって吹っ飛んでしまう。楽しいひと時が呑み込んでしまう。

そう、この楽しいひと時を求めて、ひどい渋滞で手が攣りそうになりながらも、何時間もかけて行ってしまうんです。

いつも泊りツーリングのあとは、この至福の一時を共に過ごせるメンバーに感謝し、そして、これからもずっとこの関係が続くことを願っている。

 

 

6月

裾野にキャンプをしに行った。日帰り温泉や宴は十分に楽しめた。しかし、キャンプ場には恵まれず、とても不愉快な思いをした。二度と行くことは無いので、これ以上多くを語るまい。思い出したくもないので写真をアップする気もなし。

今月の定期ツーリングは悪天候のため中止となった

しかし、午後からの天気回復で第三京浜の保土ヶ谷PAに集合となる。今回初参加の2名との顔合わせでもある。

 

 

この後空腹を満たし、交流を図ろうという幹事の粋なはからいで、ボーリングを行う。スコアなんてものはどうでもよく、楽しむことができた。

初参加の一人であるあゆちゃん、風来坊の雰囲気、感想は如何だったでしょう!?私見ではあるけれど、初対面とは思えないほどの馴染み方だったような気がします。まさに風来坊の水に合っているのではと・・・。

また、今日は特別ゲストとして、G2のフィアンセも登場。しかし、風来坊のメンツを見て、どんな印象をもったのでしょう?少し不安がありますが、みんないい奴なんで少々のことはお許しを・・・。

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ここ最近で新しいメンバーが増え、新しい風がふき始めている。良いメンバーが入ってきてホント良かった。

 

 

7月

箱根への臨時ツーリングを実施。ここしばらくまともに走ってないし、新人君の顔合わせって事で近くの箱根へ出向く。途中の椿ラインでは目の前で事故に遭遇。ここはブラインドになっているワインディングでもあり、危険を伴うため警察の現場処理が終了するまで事故処理を手伝う!?なんか誘導しているのに妙に嬉しそうだが・・・。ま、事故は大事に至っていな いのでご勘弁を。

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この後は奥湯河原の日帰り温泉で少しまったり。ここの温泉は休憩コーナーも広々とゆったりしている。結構おすすめかも。

 

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8月

クラブとしての予定は北海道だが、なかなか全員の日程が合わない。ま、取り敢えず行ける人だけってことで・・・。

 

 

9月

久しぶりの定期ツーリング。今回のツーリングには久々に登場のGoodman、りほぞうも参加。また、新しい人も含めこれまでとは少々違った顔ぶれとなる。さて、今日の行き先は清里高原。天気にも恵まれ快適なツーリング日和となる。先ずは中央高速をフリー走行とし目的地まで一気に向かう。周辺の観光の後、清泉寮でゆっくりと過ごした。

 

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帰りはメルヘン街道を通り松本へ抜けるコースも考えたが、時間的な問題もあり今日はおとなしく 帰路につくことに。帰りのコースは中央高速を途中で降り、河口湖から山中湖へ抜ける。道志道を使って 横浜方面へ。心地よい疲れでみな無事に帰宅した。

 

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10月

台風直撃のた中止。それでも行こうと言う者が現れた。多分、いや間違いなく変態でしょう。

 

 

11月

榛名、伊香保温泉方面へ定期ツーリング。まずまずの天候に恵まれ榛名山周辺を散策。紅葉も見事で素晴らしい。 クラブの定期ツーリングとしては今年最後のツーリングであったが、参加の面々は最後の走り収め?を満喫して終了。

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2002年ダイジェスト

2002年

 

1月

今年は寒川神社へ初詣。
今年1年の無事を一生懸命お祈りする。ご利益を頂きたいものだ。

 

 

2月

日本平

 

3月

袋田の滝

 

4月

日光那須高原

 

6月

軽井沢、そして伊豆へ蛍を見にキャンプ。もはやイベント真っ盛り。気候は暑いが、ふところは寒い。こりゃ貧乏生活から当分は抜けられそうにない。

 

7月

諏訪湖・ヴィーナスライン

 

 

8月お盆

クラブで2回目の北海道ロングツーリング。日程は9日間で設定。

今回は往路のフェリーが確保出来ず、青森までの自走を決めた。しかし、時間に無理が生じる者、体力面での不安がある者が出たがバイクは陸送、本人は飛行機利用という素晴らしい代替案にて決行。
さて、自走組だが東北道を突っ走り、青森の八戸港には朝までに到着しなければいけない。フェリーは待ってはくれない。自走組はそれぞれのペースがあるという理由から、個々に出発し北上する。フェリー乗り場に集合とした。
夜中の東北道はまさにキャノンボール状態。途中でメンバーに会っても挨拶のみで別れ、一緒に走ろうとはしない。みんなこの辛い状況を、むしろ楽しんでいるのか?変態だ。
早朝、フェリー乗り場にはみんな遅れることもなく到着。無事に・・っていうか、到着時間が早すぎる。いったい何キロで爆走してきたんだ!?

 

フェリーに乗り込むなり、即行で爆睡。そして目が覚めると北海道上陸まであとわずか。今年は去年行けなかった道北を中心に日程を組んだ。
個人的に印象が残ったところは美深周辺。自然の醍醐味が伝わってくる。そして大好きな美瑛、美馬牛周辺。宗谷岬やオロロンラインもやっぱり良かった。北海道・・・何度でも訪れたい素晴らしい大地だ。

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9月

猪苗代湖

 

10月

勝沼ぶどう狩り

 

 

11月

榛名山

 

12月

三浦半島

 

一部行き先変更があったものの、ほぼ予定通りのスケジュールをこなす。また今年の後半にクラブで2回目のメンバー募集。今回は女性限定とし、数人の女性メンバーが新たに加わった。

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今年も大きなアクシデントもなく、2002年度の幕が降りる。

 

 

2001年ダイジェスト

2001年

 

1月

昨年度は大きなアクシデントもなく無事に年を越せた感謝もあり、メンバー全員で川崎大師へ詣でる。

 

2月

湯河原、箱根へツーリング。西湘バイパスで湯河原方面へ。椿ラインから大観山を抜ける。そして芦ノ湖スカイラインを楽しむ。この時期は路面凍結もあり、峠を攻めるなんてのはちとやばいんじゃない!?

 

3月

まだ少し肌寒い。こんな日は伊豆に限る、なんて事を言いながら西伊豆方面へ。なんてことはない、伊豆スカイラインをただ攻めたいだけ。

 

5月

お待ちどうさまでした。クラブ初のロングツーリング。行き先はみんなで話し合い、京都・伊勢志摩に決めた。宿泊先やコースの段取りなど、各メンバーで役割分担をした。段取りがこんなにも楽しいものなのか、実感する。このようなテキパキとした行動、仕事にも生かしたいものだ。

当日の初日は豪雨。日頃の行ないの悪い者たちの集まり。ま、こんなところでしょうよ。その後は晴天。思い切り楽しめ、思い出深い旅となった。

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6月

清里高原、東伊豆へ出向く。なんてことはない、メルヘン街道などのワインディングをただ攻めたいだけ。変態の行動は続いている。

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8月お盆

今年最大のイベント、北海道へのロングツーリング。8日間の日程で訪れみんなが旅人となり命の洗濯を行なった。雄大な自然の中でバイクと共に見る景色、そして肌で感じる風やにおい。バイクに乗っていてホントに良かったと思った。思い出の1ページがみんなの心に加わった。

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8月

風来坊にメンバー増員の計画が持ち上がる。雑誌やHPでメンバーを募ったところ、予想以上の応募者が殺到する。その数ざっと50名超。

応募者の窓口担当の厳選な・・いや独断と偏見、或いはあみだにより、愉快な仲間たちが10名ほど加わった。さすがに俺も人を見る目がある。パワー溢れる愉快な仲間たちは定着し、現在においてはクラブの中心的な役割、そして遊びの計画に長けている。

 

9月

新しく加わったメンバーたちとの初ツーリング。行き先は山梨県の昇仙峡。
初顔合わせのためか、みんな牽制しあい観察している。いやぁ、高みの見物は実に楽しい。

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そして、9月磐梯山へのキャンプ、10月白馬・乗鞍、11月新潟県津南方面へのャンプなどを活発にこなす。愉快な仲間たちのパワー、恐るべし。

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9月

磐梯山

 

10月

乗鞍

 

11月

新潟津南キャンプ

 

12月

伊豆熱川温泉での忘年会。途中で加わるもの、仕事帰りで夜遅く駆けつける者、何故ここまでパワフルなのか?それは愚問でしょう。

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2000年ダイジェスト

2000年7月 ツーリングクラブ「風来坊」がこの世に出る。

男女合計9名がそれぞれのクラブ、或いはソロでの走りを経てここに集結した。みんな個性が溢れており、一筋縄ではいきそうにない連中だ。

クラブとしての記念すべき初ツーリングが7月に行われた。行き先は西伊豆の戸田、土肥方面。この日は新しい女性が参加するも、一部の下品な振る舞いからかこの日限りの参加で終わった。見に覚えのあるものは反省部屋に直行する。

その後、清里高原への星見ツアーや精進湖でのキャンプなど 、遊びの天才たちの企画により、力尽きるまで遊びぬいた。結果、職場や家庭での立場が危ぶまれる者が続出する。世間ではこれを熱病と呼んだ。

懲りない面々はこの後も変態の行動を続ける。少しでも時間があれば伊豆稲取のリゾートマンションへ車で出掛け宴が始まる。平日も連日の飲み会と留まるところを知らない。

 

 

 

この年のファイナルは12月に行われた伊豆修善寺での忘年会。生涯忘れることはないほどのハジケップリ。1年分のうさをここで晴らしているのだろうか。改めてメンバーのバイクに対する思い入れそしてパワーを感じとった。

 

 

風来坊設立元年である今年・・・終わりに近づいている。

 

 

バイク乗りになったフシギなきっかけ

私は23歳まで道路に走っているオートバイを見たことがないに等しい。
というのも自分の中にそれが存在していなかったのである。
まあバイクといえば族・レーサー・仮面ライダー・以上、ってな感じで、世間のフツーの女の子のバイク意識というのはそんな程度なのだ!
こんな事を言うのは何だが、大型も小型もなく、ああ原チャとは違うのネ、くらいである(周りに乗っている人がいなければネ)

じゃあなぜ私はここにいるのか?これを語るとヒジョーに私的にはドラマチックな偶然の重なりなのだ。
ああ、ひしひしと私はラッキーだと、にやけてしまう。

<第一の偶然>
23歳の時、私は大阪でバラエティー番組のAD(番組制作の雑用係といったとこ?)をやっていた。
今はなくなったが某局でバイクツーリングの番組があり、ADが人手不足になっていた。
鬼ディレクターの上司が雑魚の私たちに「おまえらの中でヤル気のある奴は免許取ってこい!」と言った。
もちろん私はバイクのために自腹を切ってまで教習所に行く気は全くなく、行くなら男子だと思っていた。

しかし3ヶ月たっても誰も行く気配はなかった。マズイな~と感じた。
そんなこんなで、結局私が教習所で何度もコケてはガソリンをぶちまき、教官にあきれられ、補習補習でピーピーになりながら、やっとの思いで免許を手にしたのだった。一番気の弱いばっかりに。
しかし「おまえなんか危なくて任せられん」と一言。

この仕事、メーカーから借りたバイクをロケ地まで運ぶのが重要な仕事のひとつだったのだ。
結局免許は一度も使われることのないまま私は退社、上京することになる。

<第二の偶然>
免許をとってから2年間一度もバイクに乗ることなく、休日は代官山でお買い物とか、六本木のクラブとか(今となっては恥ずかしいが)まあそんな風に遊んでいた。
ある時、新宿のクラブの前の行列に並んでいた時「開店待っている列ですよね。」と声をかけてきた女の子がいた。
彼女もこの時が運命的な出会いで、今は無くてはならない存在なのだが、彼女がある時一冊の本を貸してくれた。

ご存知だろうか?素樹文生の『旅々オートバイ』という本。
会社を辞めて日本一周する日記&エッセイだ。それから上野にバイク街があることを知り、どんな所か見にいくうちに、バイクにはアメリカンとかオフロードとかいうカタチがあるのを知り、気が付くと北海道行きを描いていたのだ。(ここから先はツーリングレポートを読んで下さい。)

こんなよくわからん理由でバイク乗りになったのは、私くらいのもんだろう。
その後、クラブのメンバー募集に応募して、『風来坊』というかけがえのない仲間と(たぶん一生モノ)
出会うことができたという、ステキな偶然を最後に声を大にしてつけ加えておきます。

初めてのお使い ひとりで行っちゃった北海道

2000年8月のお盆明け、私は念願のひとり北海道ツーリングデビューを果たした。
その1年前、私は素樹文生の「旅々やオートバイ」という本にすっかり洗脳され、北海道にいくためのバイクを買った。
しかし運転歴2週間、自他共に認める運転のヘタッピさに泣く泣く断念した。
しかし、この年も実は本当に迷っていた。

風来坊の仲間から深夜のファミレスに呼ばれ、みんなから引き止められたからだ。
「来年になったらみんなで行こう」私のことを心配して止めてくれるのが分かるからかえって辛かった。
でも来年まで待てないと強く思っていた。
「言うことを聞かん子でゴメンナサイ!」7泊8日、大洗港よりフェリーで旅立った。

【DATA】
<宿泊>
予算は極めて無かったので基本的にライダーハウス(1000円以内でしかもキレイじゃなきゃヤダ!)
ユースが5000円近くかかってしまい、ガッカリ・・・

1.大洗港~苫小牧港(船中泊)
2.上川町(ち炉りん村)
3.屈斜路湖(ぽんと)
4.岩尾別(岩尾別YH)
5.羅臼(しれとこ自然村 ※超キレイ!イチオシです。2000円くらい)
6.帯広(グリーンホテル)
7.苫小牧~大洗(船中泊)

<立ち寄り温泉>
最後の日が雨でずぶぬれで、身体の芯から冷えきったときに入った虎杖浜温泉。
温泉ってありがたいな~としみじみ感じました。この時温泉にハマリました。

無料露天風呂
吹き上げの湯(十勝岳)・和琴温泉(屈斜路湖)・熊の湯(羅臼)
相泊温泉(知床)・岩尾別温泉・オサルの湯(洞爺湖)

有料露天風呂
黒岳の湯(層雲峡)・川湯公衆浴場(屈斜路湖)・雌阿寒温泉(オンネトー)
虎杖浜温泉

<主な立ち寄り名所>
どこも見たくてやみくもに走る走る!1回目にして欲張りすぎた私はズバリ貧乏性!もう一度ゆっくりみたいところばっかし。

富良野チーズ工房・銀河の滝・流星の滝・三国峠・阿寒湖・ナイタイ高原牧場
硫黄山・摩周湖・開陽台・野付半島・美幌峠・オンネトー・支笏湖など

そもそもこの私がどーしてバイクに乗って、どーしてひとりでこの北海道にいるのか、なんとも不思議な気分に何度となくなりながら、どこまでも続く平原の中を走っていた。

ショッピングとか、ケーキのおいしい店とかに関心のある普通の女の子だったのに・・・
ファッション雑誌からジパングツーリングを愛読書にしているなんて。
ただ2つ言えることがある。この快感は知ってしまった以上今のところ戻れそうにないということ、そして私は偶然の重なりからバイクを手にして、3年前には予想もつかなかったような、こんなたくましいことをやっちゃう自分をラッキーだと思えること。

帰りの船でついに大洗港が見えてきたとき、達成感や安心感の涙がでてきた。
北海道の思い出って景色とか人との出会いとかも確かにあったけど私にとってこの北海道はバイクを手にすることができたラッキーが究極のカタチになったもの。
そしていつまでも自分の人生のエピソードのベスト3に入っていることでしょう。

【もうひとつのHOKKAIDO】
「言うこと聞かん子でゴメンナサイ!」と反対を押し切って行ってしまった北海道。
どこかでメンバーには罪悪感を感じていた。
大洗港に到着した後、建物の中で休憩してからバイクに戻ると荷物いっぱいの私のバイクを囲んで笑っている人たち、そう風来坊のメンバーが迎えに来ていた。
もう十分幸せだったのにそれ以上幸せすぎて満腹。笑うしかできなかった。
ありがと!!