春を愛でる!山梨へ!!!
久々に心地よい天気
4/12 日曜日 午前8時東名高速海老名SA集合
ここのところ、定期ツーリング当日の天気が悪くて中止が相次いでいたが今日は味方した。
朝の気温は、数日前の真冬並みの気温から一変して少し暑いくらい。
前日から準備万端整えていたプリシラは、当日の朝不運にも体調不良となり欠場となってしまった。
…帰還後バイクのエンジンをかけてみたもののかからなかったので結果としてはバイクが使えなかったかもしれない…
海老名SAでの集合は、Taka、G2、トリ―、すのまる、やまっちょとなる。
トリ―は、ほぼ1年ぶりの参加となった。各面々とも久しぶり感はあるがSNSなどのやり取りで多少気持ちは薄れ気味が良くないかも。
Takaが来ない代わりにメールが来て
「所用により足柄SAに向かう」
との事。
「所用ってなんだろね?」と言う疑問はそこそこに東名高速はフリーとして一路足柄SAを目指した。
東名高速は、そこそこ交通量は多かった。
観光バスやファミリーカー…
まあ、バイクは物珍しいんだろうね。
子供が車窓から手を振ってくれたりする。
大概、後部席はスモークが貼られているのだがシルエットで見えるんだよね。
気付かない事も多いのだが、気付けば必ず手を振り返す。
こう言うのも楽しみの一つだったりする。
大井松田から先は山間部を通る東名は登りカーブが多い。
天気も平地とは違ってグッと下がる。路面も若干濡れていたかな…
右に左に九十九折れの高速カーブを心地よく走って足柄を目指した。
Taka足柄SA合流ポイント。
やはり、そこそこの速度で到着したが、10分もしないうちに聞き慣れた排気音と共にTaka登場。
遅延をどこかで取り戻す事がかのうなのもバイクならでは!?
なのかな?
ここからは、予定どおりの行程へと進む。
小休止を取った上、新東名で新清水を目指す。
国道52号線北上、コンビニの駐車場にて先に到着していたハギーと合流を果たす。
さて…これで今回のツーリングメンバーは勢ぞろいした。
改めて、ルートの確認後行程を進めるのであった。
国道52号線を北上し、国道469号線分岐富士川を渡る。
川を渡ってすぐに左折して県道10号を川を左手に見ながら更に北上する。
実は、この道は国道の裏道として知られている。
途中桜が植えられているのでそれを見ながらとも思ったのだが…
ちょっと遅かった。
たまにバイクや車の通過で巻き起こした風にヒラヒラと桜の花びらが舞う。
国道52号線とは違って道幅も狭かったりアップダウンがあったりするのだが。
所々に川や身延線の列車を望みながら、国道とはまた違う景観を堪能しながら走る事が出来る。
ほぼノンストップで走行できたため写真は撮れなかったけど、両側山挟まれ川を眺める参観に新緑を味わえるルートでした。
ほどなくして11時ごろには久遠寺に到着。
門前には、少し遅かったしだれ桜が咲いていた。それでも充分に春を感じる事はできる。
久遠寺は日蓮宗総本山1274年開闢って事は700年余の歴史がある霊山。宗教的な見識は全くないのですが、和を感じるには素晴らしい建築や季節に合わせて花を見るのは良い。桜は日本の花ですねえ。
久遠寺の山には日蓮さんが籠った奥の院が頂上ある。そこまでの道のりは高低差700m余りで歩いて2時間程だそうな…普段からエンジン付きの私達にはとても無理な行程。
幸いにして、頂上へのロープウェイがあるので桜満開を期待して搭乗したのだった。
ロープウェイまでの道のりも実は結構な坂道だったりして大変だったのだけど…
頂上の奥の院は春を飛び越えて冬でした。
まだ雪が少し残っておりまして…
あと春到来までには2週間ほどは必要かな。
お参りしてから眼下に広がる景色を堪能する。
横たわる富士川に架かる橋は私達が通ってきた道。
遥かかなたには天気が良ければ富士山も見ることができるそうだ。
鳥のさえずりを聞きながら堪能していたのですが、気付けばお昼になってしまっていた。
花より団子よろしく、頂上から退散し着た道をもどって身延駅へ向かうのだった。