10/4-10/5
10月の定期ツーリング開催。
ここ最近、中止が相次いでいたので少し受け皿を広くするために泊まりへと変更する。
土日どこでも参加できるようにと考えたものです。
・・・と言いつつも。
楽しみも忘れてはいけない。
「温泉宿で湯浴みと秋風と食材を堪能する」
ことをコンセプトに組み立てた。
しかしだ。
台風18号発達しながら接近中。
10/5は事実上中止として、泊まり組は帰還のみとした。
【嵐の前の静けさ秋風にさすらう】
△ 最近の状況報告(大遅刻スマソ)
10/4日午前8時 東名下り線海老名SA集合。
天気は雲多くも陽射しあり。
ヤマプリ組み。
時間に余裕を持っているにも拘らず遅刻・・・ごめんなさい。
8時20分到着し少しの歓談の後、西へ向けてハギーとの合流を目指す。
第二東名新清水ICで降りるのだが・・・マシントラブル発生。
プリのETC車載機が反応しない・・・どうやらアンテナケーブルが接触不良みたいだ。
とぼとぼ・・・と料金所へ歩いて料金を払いに行く後姿に哀愁を感じるメンバーだった。
バーに接触しなくて良かったよ。
そんなトラブルの最中に、後方から
二つ目二灯の青い9R。
ハギーが到着する。
「何?してんの?」
いや・・・かくかくしかじかで。
「ああ・・・それで料金所にケンカを売りに行ったんスね?」
バイクの車載機はよくこういったトラブルが発生するようでETC割引はしっかり効くようにされているようだ。
そこから先は、進入時にチケットを受け取り、もう一枚持っていたETCカードで有人の料金所でチケットとETCカードで支払い「車載機トラブル」を告げて対応した。
ちょっと、面倒くさそうさったが割引が効くと効かないでは大違いだからね。
さて・・・
日帰り行程を盛り込んでルート調整を行なったので清里方面へと向かう。
R52身延方面へ北上。
東名高速といずれは(私たちが死後)つながるであろう中部縦断自動車道増穂ICから中央道へ。
△ 清里の山に入る前のコンビニ休憩
中央道韮崎ICで下り清里を目指す。
北上と標高が上がってくるので、徐々に気温は下がってくる。
この季節の服装は本当に悩みどころ・・・
3シーズン用のジャケットで行くか?(暑いんだよね)
夏用のメッシュジャケットで行くか?(涼しいんだけど少しの温度低下で耐えられない)
R141で清里へは、韮崎ICから20Km程度の道のり。
山間へ入るとぐっと気温が下がって涼しいと寒いの狭間。
う~ん・・・
我慢して3シーズンジャケットで正解!!
△ 紅葉が始まってました。
山は夏の緑の力強さが弱って赤や黄色が混ざり始める。
紅葉の始まりだった。
一週間もすればこの辺りも緑の混じったきれいな紅葉になるんじゃないかなぁ。
清里清泉寮は定番中の定番。さすがに観光客がたくさんいました。
しかし・・・悲しくも。
周囲の町並みと言うか。駅前と言うか・・・。
全体的に寂れていて、ゴーストタウン化している場所がここかしこに見られるのが残念。
ああ言うのは町だけに留まらず地域全体を負のスパイラルに巻き込んで行くのだろうな。
一昔前の「流行りに乗って」おこうだけではどうしても成り立たない。
そして、これからの地域の活性化、再開発は喫緊な深刻な事態となっていると実感する。
と。
まあ、清泉寮でソフトクリームを食べそんな似合わない深刻な話をしつつ、お昼ご飯の走りに向かうのでした。
そこから程なく走り。
メインの通りから奥まった道へと入る。
ここにはタカチンお薦めのお店があるのですが、
残念・・・。
臨時休業
仕方なく、踵を反して、途中に見かけたオープンテラスのある洒落たログハウスへ。
△ お洒落なオープンテラスで
レストランと美術館が併設されている。
そして、このバイク軍団のこ汚いこと・・・
これが!!
いわゆるアシンメトリーっちゅうやつだなと。
静けさの中に笑い声が響いてしまうのだった。
Au Chappn Fin→ ウェブサイト発見てきず!
傾斜地に位置しているので駐車に手間取る。
その間も、ウェイターさん、ウェイトレスさんがモタモタとしている私たちを笑顔でお出迎えしてくれたのだった。
△ マッシュルームソースのクレープ包み
美味しい昼食へ。
コースメニューとプレートメニュー
魚とお肉が選べる。
前菜からしてかなりの美味。
メイン料理への期待が膨らむ。
そして・・・
私は、あまりの美味しさにメイン料理の写真を撮り忘れた。
他のメンバーから提供があったら掲載します。
美味しい食後のデザートとコーヒーで緩やかな時間を過ごす。
カクテルシュリンプのヨーグルトソース
地鶏の…焼いたの
△コース料理のデザート
△ 緩やかな一時を過ごす
日が陰ると少し肌寒く感じる山の端の空気。
時折聞こえる、鳥と虫の音。
まさしく秋風。
時折吹く強い風は山から吹き降ろす風か・・・台風の影響か・・・
この空気感は密閉された車の空間では味わえないな。
温度や風、天気の影響を正面から受けるバイクの醍醐味を感じる
そして、共感できるメンバーがいる事は、この上ない幸せ。
大げさに言うとね・・・
長時間に渡ってお邪魔したレストラン。
根っこが生えやすいのも折込済みなのですが・・・
すでに10年余が経過していて楽しめるってありがたい。
△ メンバーで集合
お店から出発する際に集合写真を撮ってもらいました。
すみません。私のバイクを写してもらっちゃって・・・
1日目の日帰りメンバーは、ここから帰路に着く。
帰り行程は、新しくできた圏央道で帰ることになる。
新しく便利な道なので楽しめるね。
泊まり組はここから150Km超の道のりで長野は蕨温泉を目指すのだった。