今年の忘年会は「野毛飲みで」
野毛飲み…この界隈ではこんな言い方があります。
昭和時代の風情が今なお残るこの一帯。
1階から上階まで飲み屋が入っている飲み屋ビル。
ここをハシゴする「たて飲み」そして、そのまんま「この界隈のハシゴ酒」
桜木町駅から日ノ出町方面の間に広がるディープで奥深き世界、まるで陰と陽のような組み合わせの街「野毛」で開催した。
例年は横浜駅周辺や華やかでお洒落な店が立ち並ぶベイエリアで開催していた。
普段から混みあう横浜駅周辺、ましてやこの時期は行き交う人が肩触れ合うほどで歩くのも大変。
でも、ここ野毛は横浜の人たちの中でも知る人ぞ知るエリアで、人はごった返してはいないけど、まあ、この時期らしいかな。
野毛ってところは本当に面白いエリアだと思う。
ノスタルジックな野毛小路一帯、数多くの飲食店が密集していて、まさに「食と酒のるつぼ」とも言えるようなエリア。
以前、勤務先の事務所が横浜ランドマークタワーだった頃、好んで野毛に出没していた。
野毛エリアはなかなかの昭和感だけど、隣のみなとみらい地区は再開発により華やかな景色が広がり、今もなお開発が続いている。
さて、今回の店だが中華料理屋(大衆食堂っぽい)の「萬里 放題亭」にした。この店を選んだ当方にしてみれば、参加メンバーからは「何じゃこの店は…」なんて非難を覚悟で予約w
でも、時間制限もないし、こんな忘年会もありだね!なんて、後からじ~んわり思えてくるんじゃないかな!?…と期待する。
店構えはまさに昭和感満載。
でも、ここは昭和24年創業の焼き餃子発祥の店と言われていて、地元の人たちや近隣に勤めている人たちはみんな知っている超有名店。
アド街ック天国等のテレビ、ロケ地としても度々紹介されている。
地元の人たちは基より、会社員と思しき男女の姿も多くみられる。
あらゆる人たちが入り乱れ、近隣で働く人たちの、いこいの場所でもあるわけだ。
仕事帰りにこの界隈の店に来て、その日の疲れや鬱憤を晴らし満足して一日を終える。
個人的だが、私の勤務先事務所に弊社役員たちが来横した時、今回選んだ「萬里」を2件目で使ったりするが、決まって第一声は「おぉ~すごい店だな」
どんな意味ですごいのか分からんけど、帰る頃にはまた来たい、なんて言葉が出てくる。
普段いわゆる高級店ばかり行っている人たちは、このギャップが何とも言えない安心感というか魅力になるのかな、なんて思ったりして。
さて、参加メンバーが揃ったところで2018年の忘年会が始まった。
この時期、どこの店でもありがちなコースメニューの条件付き2時間制が多いけど、ここはそんな制限はなし。
心ゆく迄、忘年会を楽しみましょう。
そうそう、今年の忘年会の参加メンバーは14名で、遠方の人たちも参加してくれた。ありがと~。
大阪赴任中のすの丸さん、自宅に戻る前に来てくれたそう。そして、静岡から来てくれたハギ&なおさん(ヤマんち泊り)、甲府から来てくれたクリリンさん(ホテル泊り)、他の方たちも、それぞれが都合をつけて集まってくれて嬉しく思うし、まさに幹事冥利につきます。
やま&プリさんも色々と助言してくれてありがとね。
今日の忘年会で風来坊としては最後の行事になったけど、楽しく過ごせた一日だったなぁ、なんて帰りの電車の中で思い起こしていました。
忘年会は冒頭にリーダーやまさんの挨拶から始まった。
今年の総括、そして2年間務めたリーダーの任期満了を迎えるため、後任を選出したい旨の提案が併せてあった。
で…2019年度からのリーダーはG2さんが満場一致で選出された。また、副リーダーは新任でヤマジュンさん、プリ殿は副リーダー(女性担当)として留任。
副リーダーとなったヤマジュンさん、周囲への気遣いやツーリングでの立ち振る舞い、私は適任だと思うよ。
当然ながらメンバー皆が協力するので、一緒にやっていきましょうね。
ハイ、みなさま拍手を!
みんなで協力して盛り上げていきましょう!
流れで来年のツーリング計画なんかも暫定で候補を挙げようと提案があったけど、努力実らず(実は話すらしていないけど)毎度のことながら決定までには至らない。
後ほど発信されるMLや風来坊サイトで確認だね。
思い起こせば今年はこんな年だった話で談笑が続く。
・・・一部「下ネタ」含む。
今年のツーリングは天候に恵まれず中止が相次ぎ、ツーリーダーが練りに練った?当日の計画なんかも披露されず、また、当日楽しみにしていた面々も消化不良だったかもね!?
そんな時は代替案を出すとか、今後の検討材料かな。
さてさて、ツーリングの思い出話やいつもの他愛のない世間話なんぞも終了。
ここで今年最後のイベント、忘年会がお開きです。
今年の忘年会は18時からスタートして中締めが22時50分。気がつけば5時間弱の宴…結構長い時間居たもんだw
今年も大きなトラブルもなく、無事に終えることが出来そうで何より。
良き思い出の1ページが、みんなの心に刻まれますように。
そして、来年もみんなでバイクライフを楽しみましょう!
では、少し早いけど、良いお年をお迎えください。